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桜、散る

♪見知らぬ街を ひとり歩いたら
風は空から 花びら散らす
過ぎ行く春の なげる口づけは
髪に両手に はらはらとまる…( 荒井由実「花紀行」)


信夫山の辺境カフェ(!?)信夫山文庫店主ブン子です。
賑やかだったお花見も一段落つき
文庫にもゆっくりとした時が戻ってきました。

曇天の今日は、お客様がおみえになるまでの束の間
小鳥達のさえずりを聞きながら
文庫の窓から桜の花びらが舞い散るさまを眺めていましょうか…うふふ。


そういえばこんな時節にドンピシャなタイトルの本がありましたっけ !
『葉桜の季節に君を想うということ』歌野晶午著 文藝春秋社
ミステリー小説ですが、きっと最後に、騙されていたのは読んでいた自分だったのかーと気づく超どんでん返しがあります。それは、ひ、み、つ (@_@)

それでは、信夫山文庫の葉桜をご堪能ください(*^^*)

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by sinobuyamabunko | 2017-04-18 18:35 | 文庫の一冊 | Comments(0)